2006年10月18日

シックハウス症候群

●シックハウス症候群とは
主に新築の家に入ったり、居住した際、目がしみたり、頭が重くなる症状。建材、防蟻剤、防カビ剤、抗菌剤に含まれる有害化学物質が原因。壁紙の接着剤として用いられるホルムアルデヒドが有名。ひどい場合は、急性の肺炎、アトピーの出現、悪化、うつやけんたい感といった神経症状が出る。

同様の症状として、シックスクール症候群、シックカー症候群がある。

●シックスクール症候群とは
住宅の建材や接着剤など揮発性が高く溶剤に使われるトルエン化学物質(揮発性有機化合物=VOC)を吸うとことにより、鼻やのどの痛み、頭痛、めまい、集中力の減退といった症状が出るシックハウス症候群と呼ばれているが、これと同様のことが学校で発生することをシックスクール症候群と呼ぶ。学校の増改築で使われた新建材や塗料、学校で日常的に使われているワックスやフェルトペン、洗剤、校庭の樹木への農薬散布、プールの塩素などが原因で健康被害を受ける”シックスクール症候群”に苦しむ子どもたちが増えている。また、同様に自動車や列車内で発生する症状をシックカー症候群と呼ばれており、シックスクール症候群同様、最近、その症状を訴える人が多くなり問題となっている。

●シックカー症候群とは
住宅の建材や接着剤など揮発性が高く溶剤に使われるトルエン化学物質(揮発性有機化合物=VOC)を吸うとことにより、鼻やのどの痛み、頭痛、めまい、集中力の減退といった症状が出るシックハウス症候群と同様に自動車内のシートの表皮やカーペット、天井材など、内装に使用されているVOCによって鼻がツンとしたり、目がチカチカしたりする症状を”シックカー症候群”と呼ぶ。







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2006年10月11日

四大公害病

●四大公害病●
1950年から1670年の日本が高度経済成長期に発生した公害病で、水俣病、第二水俣病(新潟水俣病)、イタイイタイ病、四日市ぜんそくのことをさす。

●水俣病
1956年ころに熊本県水俣市の周辺で発生した公害病。有機水銀中毒によるものでチッソ(株)水俣工場から流れ出た有機水銀が魚介類を介して人間の体内に入り発生した。

●第二水俣病
水俣病と同様の事故で新潟県の阿賀野川下流域で発生したもの。昭和電工でアセトアルデヒドを生成する工程で発生したメチル水銀が未処理のまま阿賀野川に排出され、魚貝類を通して人間の体内に入り発生した。

●四日市ぜんそく
1960年から1972年にかけて三重県の四日市で発生した大気汚染による集団喘息障害。

●イタイイタイ病
大正時代から昭和40年代にかけて、富山県神通川周辺で発生した公害病。昭和30年台にその存在が知られるようになった。三井金属鉱業神岡鉱山からの排水などに含まれていたカドミウムが神通川沿いの農地を汚染し農作物を通じて人間の体内に入り発症した。
症状としては、カドミウムの慢性中毒により腎臓障害を発生させ、次いで骨軟化症により骨折をする。軽度の動きでも骨折して非常に体が痛むのでこの名前がついた。


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2006年10月10日

カネミ油症

●カネミ油症●

1968年、九州を中心に発生した食品公害事故。カネミ倉庫(北九州市)が製造した食用油「カネミライスオイル」を摂取した人に発症。米ぬかから抽出するライスオイルの脱臭工程の熱触媒として使っていた鐘淵化学工業製のPCB(ポリ塩化ビフェニル)が製品中に混入したこが原因。
カネミ油症となった母親から生まれた子供も胎児油症となり肌の黒い赤ちゃん”黒い赤ちゃん”が生まれた。
被害の届け出した人は、1万4,000人を超え、認定患者は発生から37年間の累計で約1,900人にのぼる。
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第五福竜丸事件

●第五福竜丸事件●
1954年(昭和29)年3月1日午前3時42分に、日本の第五福竜丸とう漁船の乗組員が中部太平洋、ミクロネシア東部にある珊瑚礁(さんごしよう)の島々のマーシャル諸島ビキニ環礁で行われたアメリカの核実験(水素爆弾)により被爆したという事件。
第五福竜丸は、静岡県・焼津(やいづ)港の遠洋マグロ延縄漁船であった。
その核実験は、広島に投下された原爆の約1,000倍、第2次世界大戦の爆弾総量の約5倍の威力をもつもので、アメリカの「キャッスル作戦」の1発目として「ブラボー」と名付けられた15メガトン(予定では6メガトンであったが、核融合反応の計算ミスなどから15メガトンとなった)の水爆
であった。これにより、第五福竜丸の乗組員23人は死の灰により被爆した。
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